自己紹介 不妊治療スタート①

中学〜大学まで、ずっとイケてる人になりたかった。スポーツはまずまずできたけど、お世辞でも"中の最下位" いや、下の上?(それでも下の下ではないと思いたい)まぁそれ位の私のビジュアルでは難しかった。

まわりの友達みんなが可愛く見えて、実際みんな可愛かった。いつも誰からどう見られているのか気にする劣等感の塊だった。

でも、その性格のお陰で、人の顔色や心情を汲み取るの上手になり、10年以上ずっと営業マンで仕事をできている。

そんな私も一丁前に沢山の恋愛をして、最後に(最後になるのかな…)選んだ人は少し年上の誰にでも優しい常識のある人。

付き合いから結婚まで私にしては信じられないくらい長く付き合い、結婚後もお互い好き勝手自由にやってきたところ、気づくとアラフォー… おや?あれ?子供って普通にしてたら授かるものじゃないんだ!とようやく気づいた。

そりゃそうか、子作りという行為を旦那とは確かにしていない…

子供は大好きだったけど、ほしいかと言われるとわからなかった。

お金持ちではなかったけど、共働きだったので、食べたい時に食べたいものを食べて酔っ払って、二日酔いで仕事して、休みの日には好きなことをして、また酔っ払って。

その生活に長くいすぎて子供のいる生活が想像できなかった。犬とか猫みたく、よし!飼ってみようか!というものでもないし。

でも、そもそも産める体なのかな?と今後のビジョンを考える上でも一度病院に行ってみようと思った。旦那もそれでいいと。

結果、私は至って健康だけど、夫に問題があった。まぁ、私も36歳。年齢的には若くない。そういう意味では問題なのか。

 

普通に授かれば、ごちゃごちゃ考えずにすむのだろうけど、治療しないと授かれないことがわかった場合、とにかくごちゃごちゃ考える。

本当に欲しいのか?そんな覚悟があるのか?と。とにかく考えまくったけど結果が出なかった。なので、一度だけチャレンジしてみようと思った。そんなテンションだったら授からないのでは、とまたごちゃごちゃ考えてたけど。

そう言う感じで不妊治療がスタートした。